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人生逆転! 〜Cupertino (California)、DVC、そして University of Southern Califonria へ〜

第11弾

鈴木 颯太

(Sota Suzuki)

Date: August, 2020

Interviewer: Yuta Tsuchiya

 

DVC在学期間: Fall 2018 – Summer 2020 / 61 Credits修了/ Junior year transfer

Major: Political Science (USCではBusiness Administration) /

語学学校・ELSスクール: NIC International College in Japan

 

こんにちは!

Vice President of MediaのYutaです。

今回はCalifornia州内にある名門私立大学、University of Southern Californiaに合格した鈴木颯太さんにお話を伺いしました!USCはLos Angelsの中心地にある大学でUCLAとスポーツと勉学の両方でライバル関係です。私立大学の情報はなかなか聞けるチャンスがないのでぜひ最後まで読んでください。

それではAlumni Interview第11弾をお楽しみください!

 

1. 留学を決意するまで

· どのような点で一般的な小学/中学/高校生とは違う学生生活だったのですか?

僕は、もともとアメリカのカルフォルニア州クパチーノと言うところで生まれて、7歳まで平凡な日系アメリカ人生活を送っていました。しかし、父親の転勤で日本に帰らなければいけなくなり、そこから日本語の知らない日本人として小学校、中学校、高校と学校生活を送ってきました。日本語があまりわからない状態での生活はとてもつらく、いじめに耐え抜く日々を送っていました。学業と私生活、どちらもうまくいかずに日々を過ごしていたため小中高と自分が何をしたいのか、また、どのような未来を描きたいのか迷走していました。苦悩を感じる学校生活だったという点では一般的な小学生・中学・高校生と違かったと思います。

・留学を決意された理由としては何がありましたか?

留学を意識し始めたのは、進路のことで親と相談していた時に父からアメリカ留学を勧められたことでした。父母どちらも留学経験があり、アメリカでの大学を卒業した経験をもとに勧めてきたらしく、流されるように留学の決意をしました。また、高校卒業時には日本語がやっと定着して流暢に話すことができるようになったのですが、小学校から高校までずっと日本に住んでいたので今度は英語を忘れてしまいました。英語力再強化という理由でも留学を決意しました。

・留学を実現するにあたって大きな障害となったのはなんでしたか?

小中高校生活を通してやっと日本に馴染めてきたというのに、もう一度他の国にいって勉強するというのは個人的にトラウマでもあり、なかなか留学しようという決断することができませんでした。アメリカは生まれの地でもあったのですが、本当にアメリカの習慣や環境を忘れてしまったため、とても躊躇しました。

· 留学を目指してからどのような準備をされてきたのですか?

高校を卒業してそのまま直接留学するのも一つの手段だと思ったのですが、英語をかなり忘れてしまい、いきなりアメリカの大学で勉強する英語力がないと思ったので何かしらの方法を使って英語力を補強したいと考えました。そう考えていた時と同時期に、高校でNIC International College of Japanのパンフレットがあり、ここだ!と思いました。ここでアメリカの大学とはどういう勉強をするのか、どういうレベルなのかを知ることができ、もちろん英語力も格段にアップしました。ここで留学の大半の準備をしました。

· 何故、世界に数多くある留学先の中でアメリカを留学先に選んだのですか?

一つ目の理由は、僕が昔いた所でそのアドバンテージを活用したかったからですまた、NIC International College of Japanが勧めてきて色々調べてくうちに、天気、環境、人柄がとても穏やかでいい国だと認識したからです。

2. DVCでの2年間

· どのような思いで課外活動に選び、そして参加していたのかを教えてください

課外活動をする理由ははっきり言って良い大学に入るためでした。課外活動は日本語学校のボランティア、英会話、ファンドレイザーなどをしていました。始めたきっかけは大学のためでしたが、やってくうちにどんどん楽しくなりやりがいも後からついてきます。まず、始めることが重要だと感じました。

· トランスファーに向けた準備をする上で重要なことはありますか?

一番重要なことは自分で調べることです。僕はどのクラスを取れば良いとか全くわからなかったのでカウンセラーに頼りっぱなしだったのですが、それが大きな間違いでした。カウンセラーの不備で、取らなきゃいけないクラスを取っていなくてUCの何校か落ちてしまいました。このことを踏まえて、個人の情報収集能力が本当に求められます。

· 私立への出願もされたとのことですが、どのような準備が必要だったのですか?

UC系のアプリケーションとさほど変わらないのですが、こちらも取らなきゃいけないクラスをしっかり理解しとかないとオールAでも落ちてしまいます。また、一番アプリケーションのエッセイに力を入れたのは私立の方でした。エッセイの内容がUC系とは少し違って難しくてめんどくさいです。しっかり時間をかけてエッセイには力を入れてください!

 

お楽しみいただけたでしょうか。

今回はカルフォルニアにある私立大学に合格した鈴木さんにお話を伺いました。DVCはUC系列の情報は比較的豊富に揃っています。しかし、私立大学についてはまだまだ情報不足だと感じています。そこで私たちJA@DVCはより多くの情報を提供できるようブログに残しています。少しでも皆さんのお役に立てれば光栄です。次回もお楽しみください!


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